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骨とワニが好きなデザイナーです

UXワイワイCAFEにて、はじめての!ワークショップ・ファシリテーター

新シリーズ第1弾!樽本徹也氏監修【8/8開催】UX、デザイン思考、サービスデザインのための『ワークショップのワークショップ』」にて、ワークショップのファシリテーターをやらせていただきました。 ワイワイCAFEはこれまでにちょこちょこ一般参加者としておじゃましていて、何度もリピートしたくなるくらい素敵でよくできた勉強会なのですが、まさか自分が前に立って話すことができるとは! まったくおどろきです。

イベントのざっくりした趣旨は↓

すぐにワークショップ・ファシリテータになれる秘密のツールを”お持ち帰り”! デザイン思考ワークショップの名作「お財布プロジェクト」体験

こちら実は、以前紹介した「【勉強会】UXワイワイCAFE「UX、デザイン思考、サービスデザインのための『ワークショップのワークショップ』」」という勉強会の再演。

ファシリテータを務めるのは、6/20開催のワイワイCAFE「ワークショップのワークショップ」を受講した5人のメンバーです。そこで実施した内容をさらにアレンジし、「社内でワークショップが再演しやすいこと」にこだわった「台本」に仕上げました。

ということで、なんと前回参加者として体験したワークショップを、今度は運営側に立って実践するぞ!というものでした(といってもこれはあくまで講師視点から見た違いであって、一般参加者の方にとっては前回同様、しっかり学びが得られることを期待していくイベントであることは変わりありません)。

イベント実施の裏側

今回は事前に台本もあるし、一度やってるし、そこまで大変じゃなさそうだな〜と思っていたのですが、実際始まってみると、想像以上にいろいろありまして。

「前回自分たちが参加者としてやってみて、どう思ったか?」「今回の参加者さんの満足度を高めるために、何を目指すべきか?」といった根本的なところから、「どういうふうな言い回しをすれば参加者さんの理解をより深めることができるか?」といった枝葉のところまで、講師チームみんなで終電間際まで喧々諤々の会議を定期的に実施したり…。

本番までに全体・個別あわせて3回のリハーサルを行い、「ファシはもっとこういう話し方にしよう」、「ここでこんなアシストが必要だ」などの問題点をどんどん洗い出したり…。リハでの講師チーム+IMJ(主催)のみなさまによるツッコミが本当にすばらしく、自分だけでは気づけなかった問題点などをどんどん指摘していただき、改善していくことができました。

そうして迎えた本番

結果としては、たくさんの方に褒めてもらえるくらいのファシリテーションができました! 自分でも奇跡的にうまくできたと思います。実は当日こっそり、こんなおまじないも用意して挑んでいました。

自分の弱点(早口と小声)を本番で出さないために、「ゆっくり」、「大声」という付箋を自分にしか見えないところに貼っておくという。必死です。弱点がなかなか直せないという方は、ぜひやってみてください。効きます。


そんなわけで、最初の予想を遥か超えて、相当密度の濃い経験ができました。これほどいろいろな所属/職種/役職/の方が集まる場でワークショップを実施できる機会なんてそうそうないので、本当にやってみてよかったと思います。

手前味噌ですが、こんな新卒2年目のぺーぺーでもちゃんとワークショップができるくらいのパッケージになっておりますので、おもしろそうかも!とちらっとでも思った方は、以下の資料を参考に、ぜひ実施してみていただけると最高にうれしいです。

資料まとめ

今回のワークショップで使用した台本

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ワークショップ後に行った講義のスライド

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レポート