人がもつ「強み(資質)」は何かを診断してくれるツール、「ストレングス・ファインダー」。近ごろ社内でよく話題になっているので、自分でもこちらの本を買ってやってみました。
ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう
- 作者: トム・ラス,バリー・コンチー,田口俊樹,加藤万里子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/03/23
- メディア: 単行本
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これが私の強み上位5つだ2016
※ 各資質の概要は脚注に書きました
ざっくり言うと
- 学習意欲旺盛で問題を解決するのが好き
- やると決めたらストイックに取り組む
- 頭のなかの自分とよく対話してる
- 特定の人との深いつながりを大事にする
結果を見た時、「きみ友だち少ないよね」って暗に言われてるのかな?、と思いました。これが私のストレングス…!
個人の資質と優れたチーム
ストレングス・ファインダーで明らかになる資質は34種類あるのですが、これらはリーダーシップやチームワークという観点から以下の4つのカテゴリに分類されます。
そして、優れたチームには各カテゴリの資質をもつ人材がバランスよく含まれている(=異なる資質をもつ人たちでチームが構成されている)ことが多いのだとか。
34の資質がどのカテゴリに分類されるかは、こちら http://www.itmedia.co.jp/bizid/spv/1502/06/news004.html にざっくりまとまってました。詳細は前述の書籍「ストレングス・リーダーシップ」に書かれています。
自分の資質について考察してみる
私の上位の資質は以下のような分類になりました。
- 学習欲 → 戦略的思考力
- 内省 → 戦略的思考力
- 回復志向 → 実行力
- 親密性 → 人間関係構築力
- 責任感 → 実行力
上位2つが戦略的思考力で、影響力は含まれていない。うすうす感じてましたが、ほうっておくと自分の中で思考がどんどん進んでいっちゃうタイプですね。なので、学んだことはこうしてブログに書くなどして、定期的に頭のなかを公開するというのを意識してやったほうが良いようだということがわかりました。
また、私は自分の「強み」よりも「弱み」のほうに意識がいきがちだという自覚があるのですが、これはじつは、問題解決やものごとの改善を好む「回復志向」の発露なのかなと思いました。自分の課題を「内省」により把握して、それを解決するために本を読んで勉強したり(=「学習欲」)、100日間毎日イラストをかくことにチャレンジしたり(=「責任感」)……こうした過去の行動に現れているものが「強み」と言えるのだと気付かされました。
こんな感じで、自分の強みに自覚的になり自己分析が捗りました。ストレングス・ファインダー、おすすめです。